歩くと足が痛い、すぐ疲れる…。 実はその原因、靴選びにあることがとても多いです。
足に合わない靴を履き続けると、足だけでなく膝・腰にまで負担が広がります。 逆に言えば、靴を見直すだけで症状が改善するケースは非常に多いのです。
この記事では、足を守るための正しい靴選びのポイントを分かりやすく解説します。
合わない靴は、次のような症状を招きやすくなります。
外反母趾
扁平足
足底筋膜炎
タコ・ウオノメ
膝や腰の痛み
特に多い原因が 「サイズが合っていない」「靴の構造が悪い」こと。
そして最も多い誤解が 履くのが楽な靴、履きやすい靴がいいという考え方です。
これはむしろ足を痛める原因になります。
靴選びで最も重要なのは、数字としてのサイズではなくフィット感です。
良いフィット感の基準は以下の3つ。
かかとがしっかり固定される
靴の中で足が前後に滑らない
指先に約1cmの余裕がある
サイズが合っていてもフィットしていなければ意味がありません。
逆に、多少サイズが違ってもフィットしていれば負担は大きく減らせます。
靴を選ぶときは、次の5つを必ずチェックしましょう。
ヒールカウンターが硬く、ぐにゃぐにゃしないもの。
土踏まず部分が雑巾のように簡単にねじれる靴は不安定。
靴は「足の指の付け根」で曲がるのが正解。 真ん中で曲がる靴は負担が増えます。
広すぎても狭すぎてもNG。 「楽=良い」ではなく「安定=良い」と考える。
縦のサイズだけで選ぶと足のトラブルにつながります。
スリッポンは楽ですが固定力が弱く、足に負担がかかりやすいです。
多くの方が無意識にやってしまう失敗です。
とりあえず大きめを選ぶ
柔らかい靴=良い靴と思っている
見た目だけで選ぶ
これらはすべて足のトラブルにつながる可能性があります。
「すぐ大きくなるから」と大きめを選ぶのはNG。 足の発達に悪影響を与えることがあります。
半年に1回は足のサイズをチェックすることをお勧めします。
競技ごとに必要な機能は異なります。 クッション性だけでなく安定性を重視しましょう。
今はやりの厚底シューズはタイムを出すための靴でケガしないための靴ではないので注意が必要
疲れにくさを求めるなら フィット感+インソール調整が重要です。
市販の靴は「平均的な足」を基準に作られています。 しかし実際には、
足の形
アーチの高さ
歩き方
は人によって大きく違います。
そのため、 「どの靴を履いても合わない」という方も少なくありません。
靴選びだけでは解決しない場合、 足の状態を正しく評価することが大切です。
当院では、
歩行分析(動的な評価)
足のバランスチェック
足圧の確認
を行い、一人ひとりに合った靴やインソールをご提案しています。
足を痛めないためには、次の3つが重要です。
サイズだけではなくフィット感や機能面も考慮して購入する
靴の構造をチェックする
必要に応じて専門的な調整を行う
靴は毎日使うものだからこそ、体への影響も大きくなります。 正しい靴選びで、足のトラブルを未然に防ぎましょう。